看護師でよかったこと

看護師という仕事は、とにかく大変だというイメージがありますが、その分やりがいもあるのだろうなと思います。ミスが許されないし、勤める場所によっては生活は不規則だし、私だったらとても無理だなあと思いますが、それに見合うだけの充実感ややりがいがきっとあるのではないかなと思います。
少し調べてみたら、「看護師という仕事を選んでよかったことBEST10」というランキングがありました(「看護進学ナビHP」)。下記の通りです。

1位:国家資格がとれる 2位:人の役に立てること。喜ばれること。 3位:収入が高めで安定している 4位:就職に困らない 5位:自己成長がアップできる 6位:周囲から頼りにされること 7位:やりがいを実感できる 8位:待遇・昇進などが良い 9位:人脈が広がる 10位:いざという時行動できる

なるほど。「選んでよかった」理由が10個も上がること自体がすごいなと思いました。「選ばなきゃよかった」なら別ですが・・・。もちろん人それぞれでしょうし、辞めたくなることだってたくさんあるでしょうが、これだけのやりがいがあれば、十分だなあ、なんて思います。
ここでは、もう少し詳しく知ってみたいと思います。中でも私が気になったのは10位。

10位:いざという時行動できる
これはその通りのできごとがありました。ある日の夜、職場の先輩のお父さんが倒れました。その時、先輩はとっさに、企業ナースの人に電話をしました。企業ナースは私と同期で入社した女の子で、私も普段から仲良くしてもらっています。すると彼女は、電話で的確に指示をしながら、駆けつけてくれたそうです。仕事時間以外にもかかわらず、熱心に介抱してくれたおかげで、ことなきを得たということでした。その時、やっぱり看護師ってすごいなあと、本当に感心しました。彼女の人柄でもあると思います。私が体調を崩した時も、忙しい中で、一番最初に察知してくれたのは彼女で、すぐに駆けつけてくれました。他県の病院に入院したときも、遠いのに何度もお見舞いに来てくれました。根っからの看護師さんなんだなあと感動しました。私はもうその職場は退職しましたが、今でも、誕生日には電話をくれて体調のことを気遣ってくれたりします。ありがたいことです。

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